おうちの維持管理相談室の2017年1月の日誌

おうちの悩み事に一級建築士が対応

営業時間 9:00から18:00(土日・祝日定休)

住宅調査 広島 のブログを月ごとにご紹介

2021年5月の記事一覧

S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

カテゴリー別記事一覧

新着ブログ記事

過去のブログ

重点対応エリア

  • 広島県安芸郡坂町
  • 広島県安芸郡熊野町
  • 広島県安芸郡海田町
  • 広島県安芸郡府中町
  • 広島市安芸区
  • 広島市中区
  • 広島市東区
  • 広島市南区
  • 広島市西区
  • 広島市安佐南区
  • 広島市安佐北区
  • 広島市佐伯区
  • 廿日市市
  • 呉市
  • 東広島市
  • その他のエリアも対応OK

住宅調査 広島 のブログ 月ごとにご紹介

洗面台 ひび割れ
ss1.jpg

洗面ボウルとは、洗面台の水を流したり溜めたりするところです。 ご存じない方も多いのですが、洗面ボウルは陶器でできています。 陶器や陶磁器とは判りやすく言うと、お茶碗のような材質です。 なので、写真のように衝撃が加わると、割れたりヒビが入ったりします


『化粧ビンを取ろうとして手が滑って、洗面ボウルに落としてしまいヒビが入った』というお客様は結構いらっしゃいます。 ヒビが入ったまま使い続けると、下の収納部に水が垂れてきます。


洗面ボウルの交換をメーカーに依頼すると、工事費込みで約7万円かかります。 修理は思いのほか高くつきます。いっそのこと、洗面台ごと交換したほうがお得かもしれません。


2017年1月31日
犬走り
y112.jpg

犬走りコンクリートとは、建物の外周部に打設された土間コンクリートのことをいいます。 建築用語の犬走り(いぬばしり)と、ペット用語のドッグランは全く別の意味ですので、混同しないようにしてください。


写真の犬走りコンクリートの寸法は、巾50cmくらいで長さが4m50cmくらいです。 セメント砕石を混ぜたものがコンクリートですが、 長さが4m50cmもあると、ほぼ確実に中間付近にひび割れが入ります。


y715.jpg

犬走りコンクリートのひび割れが、建物構造体に影響することはないでしょう。 見た目だけの問題ですが、あとから修理するのは結構難しいです。 あらかじめ、ひび割れが入ることを想定して対策をしておくことが重要となります。


おうちの維持管理相談室
リフォームのヨシナガ 一級建築士事務所
吉永 法夫


■まじめにコツコツと、住宅診断やリフォームを広島で行っている会社です。

フェイスブック はこちら → フェイスブック


ツイッター はこちら → ツイッター


インスタグラム はこちら → インスタグラム



ひろしま県営SNS『日刊わしら』 はこちら → 日刊わしら


広島版ジモティー はこちら → 広島版ジモティー

2017年1月30日
ガラス引き戸
h12.jpg

築10年くらいのお宅です。和室と洋室を仕切っているガラス引き戸が、開け閉めしづらくなっています。 障子(しょうじ)や襖(ふすま)だと比較的軽いですが、ガラス引き戸だと結構重量があります。 引き戸が重いと、戸車(とぐるま)が摩耗しやすくなります。


h222.jpg

引き戸を外してみたところ、戸車が欠けてしまっています。 こうなってしまうと戸車を交換するしか対策がありません。 一般的には大工さんや建具屋さんに戸車交換を依頼するようになりますが、 ホームセンターなどで同じサイズの戸車を買って、自分で交換する方法もあります。


2017年1月28日
旧耐震基準
taishin2.jpg

NHKの朝の情報番組『あさイチ』で、木造住宅の耐震についての特集がありました。


建築基準法の施行により1950年から旧耐震基準が定められ、 その後1978年に宮城県沖地震があり、1981年に新耐震基準が設けられます。 1995年に阪神・淡路大震災が起こり、2000年から最新基準が定められました。


熊本地震で特に被害の大きかった益城町周辺にお住まいの方は、2016年4月14日と16日の2度、 震度7の地震に襲われています。震度7の地震が2度というのは過去に例がありません。


益城町では、耐震基準がさらに強化された最新基準で、2000年以降に建てられた住宅の倒壊被害もありました。 建築基準法の耐震基準は、震度6強から7の揺れでも倒壊しない水準を求めていますが、 強い揺れに2度襲われることは想定されていません。


番組では、耐震基準がさらに強化された最新基準で、 2000年以降に建てられた住宅倒壊したお宅と、 ほとんど無傷だったお宅の違いを検証していました。築10年くらいで比較的新しく、 最新基準で建てたにもかかわらず倒壊した理由は何なのか? 非常に気になります。


益城町の被害は、旧耐震基準の住宅で94.8%、新耐震基準の住宅は79.6%、最新基準はの住宅は38.6%でした。


2017年1月25日
スレート屋根
21-1111.jpg

2階のスレート屋根材が、ハガレてしまっています。木造2階建て住宅で、築10年くらいのお宅です。 台風などの強風にあおられて、ハガレたものと推測されます。スレート屋根材の1枚は、2階の雪止め金具に引っ掛かっていました。

21-211.jpg

カラーベストとは、KMEW(ケイミュー)株式会社のスレート屋根材のブランド名です。 いつしか、スレート屋根材の代名詞として使われるようになりました。


スレート屋根のメリットは、瓦屋根に比べて 軽く耐震性に有利という点です。また、 野地板(のじいた)の上に ルーフィングと呼ばれる防水シートを敷き、 その上にステンレス釘でスレート屋根材を、直に固定していきます。 桟木(さんぎ)が不要という点が、瓦屋根との違いです。


工期が短縮できて、材料費や工事費を安くすることができるのが、 スレート屋根の魅力でしょう。ですが、経年により表面が劣化していきますので、定期的に塗り替え が必要になります。


y222.jpg

瓦屋根の場合は、野地板(のじいた)の上に ルーフィングと呼ばれる防水シートを敷き、写真のように桟木(さんぎ)を打って、 その桟木にステンレス釘で瓦を固定しています


陶器瓦は、粘土を成形して釉薬(ゆうやく)と呼ばれるうわ薬をかけて、窯の中に入れて高温で焼き上げているため、 雨水が浸透せず、長い年月を経ても美しい状態を保てます。写真は、島根県が名産の『石州瓦 銀黒』です。


屋根で一番重要なのは、普段見ることできない ルーフィングだと考えます。 例えば、瓦に1枚ヒビが入っていたとしても、すぐに室内に雨漏りする可能性は低いでしょう。 雨水の侵入を防いでいるのは、このルーフィングと言えます。屋根リフォームの参考にしていただければ幸いです。


2017年1月20日
樋(とい)
m22.jpg

雨水を流すための樋(とい)がハズレています。陶器瓦の北側1階の屋根です。屋根に降り積もった雪が、 軒先側にズレ落ちるときに樋がハズレたのかもしれません。


2017年1月18日
この世界の片隅に
yuki.jpg

広島市で10cmを超える雪が積もるのは、12年ぶり(2005年12月以来)だそうです。


私が住んでいる広島県安芸郡坂町は、瀬戸内海沿岸で広島市と呉市の中間付近に位置します。 広島市に比べると積雪量は少ないですが、何しろ雪に慣れていませんので少しでも雪が積もると 大変なことになります。


広島県呉市は、アニメ映画『この世界の片隅に』の舞台になった街です。 戦時中に戦艦大和を建造したドックがあり、ノスタルジックな気分を味わうことができます。 本物の潜水艦を大型クレーン車で陸揚げして展示している『てつのくじら館』も、迫力があります。


この世界の片隅に』では主人公のすずさんが、18歳の時に生まれ育った広島市から、呉市へ嫁いだ、 戦時中のお話です。当時、広島市から呉市までの移動手段としては、陸路だと蒸気機関車くらいしかありません。


映画の中に、すずさんが蒸気機関車に乗って、JR小屋浦駅(当時国鉄)を通っているワンシーンがあり、感激しました。 『かいたいち(海田市)』→『やの(矢野)』→『さか(坂)』→『こやうら(小屋浦)』 の、シーンです。 自宅の最寄り駅であるJR小屋浦駅は、JR広島駅とJR呉駅の中間付近にあります。


映画のヒットで、呉市を訪れる映画ファンの方が増えているそうです。 映画のワンシーンになったところを実際に訪れること、いわゆる『聖地巡礼』ですね。 主人公すずの声を担当した、のんさんの写真集です。 のん、呉へ。 2泊3日の旅


2017年1月15日
モニエル瓦
y111.jpg

築10年くらいのお宅で、木造2階建て住宅の1階北側の屋根の様子です。モニエル瓦 にコケが生えてしまっています。 雨水を流すための樋(とい)にもコケが生えていて、これでは流れずにあふれてしまうでしょう。


陶器瓦(とうきがわら)であれば、瓦表面の釉薬がガラス質になっているため、水が浸透せず、 長い年月を経ても美しい状態を保てます。ではなぜ、このモニエル瓦は10年くらいでコケが生えてしまったのでしょうか?


モニエル瓦とは(セメント瓦とかコンクリート瓦とも呼ばれます)
セメント量の多いモルタルを高圧プレス成形し、塗装を行った製品です。 モニエル瓦は、陶器瓦に比べて安価ですが、 経年変化によって塗装が劣化する欠点があるため、 定期的な塗装のメンテナンスが必要なのです。


【屋根材メーカー】ラファージュルーフィング株式会社(旧:日本モニエル株式会社)
※ラファージュルーフィング株式会社は、2010年6月に日本市場から撤退していますので、 『瓦が割れたから交換品が欲しい』といったご要望があっても対応できない可能性が高いです。


【商品名】NEWシャプレ


粘土を成形して釉薬(ゆうやく)と呼ばれるうわ薬をかけて、窯の中に入れて高温で焼き上げた陶器瓦 に対して、 セメント量の多いモルタルを高圧プレス成形し、あとから塗装を行った モニエル瓦、どちらのほうが吸水率が高いか もうお解りでしょう。


モニエル瓦のほうが吸水率が高く、特に1階北側の屋根は日当たりが悪いため、なかなか乾かないのです。 そのため、モニエル瓦と樋(とい)にコケが生えてしまったと考えられます。


繰り返しになりますが、 モニエル瓦は経年変化によって塗装が劣化するため、 定期的な塗り替えが必要です。屋根リフォームの参考にしていただければ幸いです。

2017年1月13日
冠瓦のズレ
kanmuri1.jpg

冠瓦と書いて『かんむりがわら』と読みます。 冠瓦とは、棟(むね)の最上部に載っている半円形状の瓦で、 棟瓦(むねがわら)を構成する一つです。冠瓦は、 棟瓦の雨仕舞(あまじまい)のために重要な役割の瓦です。 その重要な冠瓦が、地震の揺れか台風などの影響でズレていました。


雨仕舞(あまじまい)とは、建築用語の一つで『雨水が住宅内部に浸入をしないようにすること』、 または『雨水浸入を防ぐための施工方法』という意味で使われています。 2階屋根の冠瓦がズレていましたが、2階室内に雨漏りしている形跡は見当たりませんでした。


釉薬瓦(ゆうやくがわら)とは、 粘土をプレス成形した瓦形の素地に釉薬(ゆうやく)と呼ばれるうわ薬をかけて、 窯の中に入れて高温で焼き上げた瓦を言います。 陶器瓦(とうきがわら)とも呼ばれています。


さまざまな色を出せるのが魅力で、瓦表面の釉薬がガラス質になっているため、 水が浸透せず、長い年月を経ても美しい状態を保てるのが特徴でしょう。


ですが、カラーベストやガルバニウム鋼板屋根に比べると、屋根の重量が重くなり耐震性能を考慮する必要があります。 写真は和風の釉薬瓦です。和型(わがた)の釉薬瓦(ゆうやくがわら)とも呼ばれます。


屋根リフォームの参考にしていただければ幸いです。

2017年1月12日
雪止め金具
yuki1.jpg

木造2階建て住宅の、 2階の横葺き鋼板屋根に雪止め金具を取り付けている写真です。 雪止め金具って、あまり耳にしないし、一般の方にはあまり馴染みがないと思いますが、 何のために取付けるかご存知ですか?


雪止め金具は、屋根に積もった雪が気温の上昇に伴い、 融けた雪が屋根から滑り落ちる、いわゆる落雪を防止する装置です。2階の屋根から雪の固まりが 落下してきたら非常に危険です。お隣の家のカーポートを壊したり、植木をへし折ったり、 通行人にケガをさせる可能性もあります。

yuki111.jpg

雪止めがないと雪が滑り落ちたときに、大量の雪が雨どいに引っかかり、雨どいが曲がったり外れたりすることがあります。 雨どいが外れないようにするためにも、雪止めを設置した方が良いでしょう。瀬戸内海沿岸の地域は、 温暖な気候なのであまり雪は積もりませんが、油断大敵です。


雪止め金具の設置は、比較的温暖な地域で多いリフォーム工事と言えるでしょう。 当たり前ですが、豪雪地帯では最初から取り付けています。雪をなめてはいけません。

2017年1月11日
シロアリ予防

シロアリ予防工事は、5月から10月くらいの期間がどうしても忙しくなりがちです。 逆に、1月から3月くらいの期間は業者さんが暇な時期なので、ぜひおすすめしたい工事です。


yukashita1.jpg

写真は、キッチンの床下収納庫に入っている物を出して、床下収納庫ごと取り出し、 シロアリ予防工事を始めようと準備しているところです。少なくとも『どこから床下に入れるのか?』ということを、 把握しておく必要があるでしょう。


シロアリ被害の確認以外にも、設備配管などの水漏れや、 床下に湿気があるなど、確認しておきたい項目がいくつかあります。 しかし、どこにも床下に入る場所がないと点検すらできません。床を切り開けて、 新しく床下点検口を設置する工事 は少なくありません。


yuka11.jpg

和室の畳をめくると床下に入れるように点検口があるのですが、 それに気付かずに畳をフローリングにリフォームする業者が意外に多いので、気を付けてください。

2017年1月10日
塗装に適した時期

冬場は気温が低くて、塗料が乾かないのではないか? もし、霜が降りたらどうなるのか? もし雪が降ったら・・・? 大切なおうちの塗り替えですから、色々心配になるのは当たり前です。 冬場の塗装の長所・短所を簡単にまとめてみました。


冬場の塗装のメリット(長所)
・窓を閉め切っていても普段の生活に支障がない。 ご近所さんにも、塗料の臭いや工事音で ご迷惑をかけることが少なくて済む。
・雨が少ない時期なので、計画通りに作業が進みやすい。
・空気が乾燥しているので、塗料の付着や吸収が良い。


冬場の塗装のデメリット(短所)
・乾燥に時間がかかり、工期が延びてしまうことがある。
・日没が早いので、一日の作業量が少なくなってしまう。

gaiheki1.jpg

総合的に判断すると・・・
冬はなんと言っても、窓を閉め切っていても不都合なく過ごせる点が良いですね。 もし、塗った塗料が翌日になっても乾いていなかった場合、その上から無理に塗り重ねて、 強引に作業工程を進めてはダメでしょう。


しっかり乾くまで待つことによって、外壁リフォームの工事期間は伸びてしまうかもしれませんが、 末永く住まわれるお客様のために、丁寧に仕上げることが大切です。


瀬戸内海沿岸の地域では、真冬でもそれほど気温が下がることなく、普段通り作業をできるでしょう。 また、最近の塗料は一昔前に比べて格段に品質が良くなっていて、季節による品質の変化は無くなっています。 どうぞご安心下さい。


『年末年始をきれいな家で過ごしたい』というご要望から、年末でいったん外壁塗装の仕事が切れてしまいがちです。 1月下旬くらいまでは、塗装屋さんは比較的暇な時期なので、丁寧な仕事をしてもらえることでしょう。


2月に入ると、年度末(3月31日)までに終わらせないといけない仕事が増えてきて、しだいに忙しくなってきます。 建設業界は1年のうちで、3月が一番忙しい時期になります。年度末は、引っ越しシーズンとも重なるので、 クロス屋さんや塗装屋さんなど仕上げを行う業種は人手不足になりがちです。


人は焦らせるとロクなことになりませんので、注意が必要です。 頼むのであれば余裕をもって依頼しましょう。

2017年1月 9日
謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。


テレビで、お正月恒例の消防出初式(でぞめしき)の様子を放送していました。 現在ほど消火設備が整っていない江戸時代などは、燃え広がる前に木造家屋を解体することで、延焼を防いでいたそうです。


家の構造を熟知していた、大工やとび職などが消火活動にあたっていました。 火災の状況や風向きを確認するために、梯子(はしご)はとても重要な役割を果たしたようです。


梯子乗りは火消しの花形』と言ってよいでしょう。

hashigo1.jpg

消防出初式とは関係ありませんが、梯子つながりでハシゴの写真をのせておきます。


消火設備の整った現在でも、火の勢いが強いと消火できないことを、新潟県糸魚川市の火災で思い知らされました。 空気が乾燥した日が続きますので、くれぐれも火災に注意してください。

2017年1月 5日

営業時間
9:00から18:00(土日・祝日定休)

小さな事でおうちを長持ちさせる方法をお教えします!

※投機や転売目的の方、不動産業者や、家を売却予定の方は、35,000円(税別)の費用を頂きます。

Copyright © リフォームのヨシナガ 一級建築士事務所 All Rights Reserved.