住宅調査 広島 のブログ 月ごとにご紹介
クレセント
築10年くらいの戸建て住宅で、新日軽のアルミサッシです。
サッシの鍵のことをクレセントと呼びます。
日当たりの良い場所なので紫外線などの影響により、白っぽく変色してしまっています。
また、レバーを持つとカタカタと、ぐらつくようになりました。
クレセント内部のバネが折れてしまっています。LIXIL(リクシル)の代理店に確認したところ、
このタイプはバネだけ交換ができないので、クレセントを丸ごと交換して対応するようになるとのことでした。
おうちの維持管理相談室
リフォームのヨシナガ 一級建築士事務所
吉永 法夫
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2015年12月12日
引き戸 取手
築10年くらいの戸建て住宅です。引き戸の金具のメッキが剥がれています。
新しい引手に交換します。
引手を交換しています。
2015年12月 9日
床下 含水率
含水率とは、木材に含まれる水分の量で、その強度に大きく関係します。
含水率が20%以上になると木材腐朽菌やシロアリが発生しやすく、木材の強度が落ちるといわれています。
2015年12月 8日
谷樋
屋根の形状により、屋根の上につくられる谷間となる部分を、
谷樋(たにどい)と呼びます。屋根材とは異なる素材(スレンレス製など)で水を受けて、
排水する樋(とい)の役割を果たしています。
古いお宅の多くは、この谷樋の素材に銅板が使用されており、近年の酸性雨などの影響で雨漏りすることがあります。
銅板に開いた穴を、シリコンシーリングで塞ぐといった応急措置もありますが、ステンレス製の谷樋に交換したほうが、
将来的におすすめでしょう。
2015年12月 7日
屋根裏
木造住宅の小屋裏(屋根裏)です。押入れの天井点検口から撮影しています。
夏場、屋根材が受けた日差しによる熱は、
野地板(のじいた)に伝わるため、小屋裏はかなり高温になります。
天井裏には断熱材が敷き詰められていますが、小屋裏での作業は、冬場にしたほうが安全でしょう。
最近、古民家再生とかで天井を撤去して、梁(はり)などを出すのが流行っていますが、
断熱工事を十分に行う必要があります。
『見た目が良いから』と安易な考えで天井を撤去してしまうと、
夏は暑く、冬は寒い住宅になるのでご注意ください。
かわら屋根の場合は、野地板(のじいた)の上に ルーフィングと呼ばれる防水シートを敷き、写真のように桟木(さんぎ)を打って、
その桟木にステンレス釘で瓦を固定しています。
夏場、屋根がわらの熱が野地板に伝わって、室内の温度を上げています。
陶器瓦は、粘土を成形して釉薬(ゆうやく)と呼ばれるうわ薬をかけて、窯の中に入れて高温で焼き上げているため、
雨水が浸透せず、長い年月を経ても美しい状態を保てます。写真は、島根県が名産の『石州瓦 銀黒』です。
屋根で一番重要なのは、普段見ることできない ルーフィングだと考えます。
例えば、瓦に1枚ヒビが入っていたとしても、すぐに室内に雨漏りする可能性は低いでしょう。
雨水の侵入を防いでいるのは、このルーフィングと言えます。屋根リフォームの参考にしていただければ幸いです。
2015年12月 4日
床のふくれ
長期間キャスター付きの椅子を使用していたので、
洗面所のCFシート(クッションフロアシート)が、ふくれてしまいました。
対策として、CFシート張り替えをご提案しました。
キャスター付きの椅子を使用する場合は、床にマットを敷かれたほうが表面が傷まないので、長持ちするでしょう。
2015年12月 3日
網戸張り替え
2015年12月 2日